【2021年注目テーマ】宇宙ビジネス関連銘柄
宇宙ビジネスとは?
宇宙ビジネスの世界規模での市場規模は2010年に約27兆円だったのが、2019年で約40兆円まで成長しており、このペースで進めば2040年代には約100兆円以上に達すると言われています。
その内訳をみると、ロケットや人工衛星の製造に関する市場(宇宙インフラ市場)は全体の6%弱にあたる約2兆円。一方で、衛星データ活用や衛星テレビサービスなど、宇宙を利用したビジネスに関する市場(宇宙利用市場)は全体の35%強にあたる約14兆円の市場規模です。政府予算、宇宙旅行の市場を除くと成長率は3%と全体と比べても高く、これからも成長していくことが予想されています。
日本で見ると、宇宙ビジネス全体の市場規模が約1.2兆円、宇宙インフラ市場についてはその9割が官需で、欧米に大きく差をつけられている状況です。内閣府は、このような状況を鑑み「宇宙産業ビジョン2030」の中で、2030 年代早期の市場規模の倍増を目指していくと述べています。
宇宙ビジネス関連銘柄
1969 高砂熱学工業
4755 楽天グループ
5333 日本ガイシ
6486 イーグル工業
6503 三菱電機
6701 NEC
6702 富士通
6752 パナソニック
6758 ソニーグループ
6866 HIOKI
6971 京セラ
7713 シグマ光機